大船の黒い吉野家(大船笠間口店)へ昨年の年末に家族で食事(ディナー)に行ってきました。
この記事は、新しくオープンした黒い吉野家(大船笠間口店)で家族で食事(ディナー)に行こうと考えている方(特に小学生のお子さんのいる家族)、メニューにある定食のボリュームや味は美味しいのかと知りたい方、お店の雰囲気はどんな様子か知りたい方向けに記載します。
家族で食事(ディナー)に行って吉野家の定食メニュー、雰囲気は満足度が高かったのか?
結論からいえば、我が家の一致した意見は、満足度は高くなかったです。
家族で注文したのは、生姜焼き定食、家族二人が牛丼、もう一人がからあげ丼でした。
満足度が高くない理由は、家族で行く場合は全員の注文したものができるまで、時間がかかるので注文した生姜焼き定食、から揚げ丼がアツアツ(できたて)じゃなかったこと、紅ショウガ、はし、お茶など、決められた場所へ取りに行くが不足しても補充がなかったこと、注文してからわざわざレジの場所まで料理を取りにいく時に導線が悪いので、お客同士がぶつからないように店内を気をつけて歩かなければならなかったことです。
具体的にお伝えしようと思います。
注文したものは、アツアツではなかった。量もそれほどでもない。
注文した生姜焼き定食、から揚げ丼のから揚げはアツアツではありませんでした。(牛丼についてはいつもの通りでした。)
生姜焼き定食の肉の量は、上の写真の通り大人の男性が食べるには多くはありません。
またキャベツのせん切りのドレッシングは、コンビニにある別売りのドレッシングような容器に入ったドレッシングですので、ドレッシングの量の調整もできませんので、美味しく頂くことはできませんでした。
から揚げ丼のから揚げはアツアツではなく、からあげ4つの下にキャベツのせん切り、その下にライスでしたが、味付けがイマイチということもあり小学生の娘からは不評でした。
セルフサービスの是非
セルフサービスが悪いわけではありません。自分たちでできることは自分で。
ただ、牛丼でほとんどの人が利用するであろう紅ショウガもセルフサービスのところにあり、ワタシが取りに行った時には、牛丼に盛れるほどの量はありませんでした。
わざわざレジの近くに行って、補充するように依頼するのも面倒なので黙って家族には食べてもらいました。
食事をしている人や注文する人が移動する導線は考える余地がある
入口近くのレジで注文をして代金を払うと、呼び出しの端末が渡されました。
辻堂の湘南テラスモールのフードコートに行った方がいらっしゃったら、わかる通り、必ずお店で注文してから渡される端末です。
ご存知の通り、テラスモールで食事する場合、混雑していますし、狭い店の前で待つよりもこうした端末があると、便利です。
ただ、全員分の注文がそろって、取りに行く場所は、店舗で料金を支払ったところまで注文をした商品を取りに戻らなければならない面倒があります。
狭いお店の中を新しく、入店してレジで注文している人の横で注文したものを受け取るので、入店してきた方とすれ違ってぶつかりそうになります。
食べ終わって、食器を返却して出口専用のところまで行く面倒くささ、出口専用の自動ドアは右側と左側にある向い合せの4人席のまん中に設置されており、冬は人が出口から帰るときは、必ず冷気が入り込むような場所に設置されています。
また、店内は段差があるのでバリアフリーとはいえません。
次回訪問は一人で
ワタシがこちらの店舗にきた理由は、値段の安さ、注文してすぐに出てくる早さ、食べ物のアツアツ感が食べられるのではないか、と考えたからです。
定食についていえば、松屋は肉は焼いた後にすぐにカウンターに置いてくれますし、サラダは別の皿で冷蔵庫から新鮮なものを出してくれます。ドレッシングも、自分で使う量を調節することができます。
このスピード感、肉のアツアツさ、野菜の新鮮さを求めて行ったのですが、残念でした。今回、ワタシの勝手な黒い吉野家への期待感が大きすぎたようです。
カフェテリア風で、とてもきれいな店舗なのですが、ワタシが期待した店舗とは残念ながらマッチしませんでした。
そうして考えてみると、お店でカウンターしかないお店は、食べる側と食事を提供するお店側が、対面してますので緊張感がありますし、常にアツアツ(できたて)の食べ物を提供する、誤魔化しのきかない販売方法ですね。
こちらのお店は、料理をつくっている厨房が入口のレジのところからしか見えませんので、ワタシが食べた生姜焼き定食やから揚げ丼のから揚げがアツアツでなかったのは、そうした理由もあったかもしれません。