1月のとある日に、大船仲通り商店街を歩いていたときに、日高屋さんのあたりでいつも営業していたお店のシャッターが閉まっているのに気づきました。
ちょっと思い出せないのだけれど、どこだったかと看板をみたら、てんぐやでした。
てんぐやとはどういうお店だったのか
公式ホームページに、記載がありましたので引用させていただきます。これを読むと、歴史を感じますね。
当店『てんぐやは』江戸時代後期文政七年(1824年)、常陸の国新治村(現茨城県土浦市)で日用雑貨を取り扱う店として創業し、三代前の祖父の時代にここ古都鎌倉の大船に履物屋として店舗を移し現在に至っております。現店主は大学を卒業後『てんぐや』に入社し履物職人として40年余りが経過しました。 世の中は移ろいながらも、『てんぐや』は創業以来の伝統を守り昔ながらの履物を扱っています。
シャッターにあったてんぐや閉店のお知らせ
シャッターのところに、てんぐやの閉店のお知らせがありました。
内容をみますと、50年以上営業をされていたんですね。今回、閉店の理由は、建物の老朽化で取り壊しのタイミングで閉店されるとのこと。
確かに、このあたりも、建物の老朽化が進んでいるところがあります。
てんぐやさんは、ネットショッピングで引き続き営業されるとのことでした。
※てんぐやの公式ホームページはこちら。ネットショッピングでは、草履や下駄の販売だけでなく修理を受け付けてくれるところがいいですね。
てんぐや閉店日
店名:てんぐや
閉店日:2018年12月31日
住所:神奈川県鎌倉市大船1-16-17