鎌倉市がメルカリ、スマホ決済サービスのメルペイと包括協定を締結

鎌倉市がフリーマーケットのアプリのメルカリ、子会社のスマホ決済サービスを手掛けるメルペイと「SDGs未来都市かまくら」のまちづくりに向けた包括連携協定しました。

メルカリのプレリリースとみますと、今回の協定の目的は下記の通りです。

鎌倉市と株式会社メルカリ、株式会社メルペイが互いの資源や魅力を活かし、フィンテック等の先端技術を活用した、より豊かで、より便利な未来志向のSDGsまちづくりに協働して取り組むことによって、市民サービスの向上、社会課題の解決をめざし、「SDGs未来都市かまくら」における持続可能な社会の実現に資することを目的とします。

本協定の内容はどのようなものか

市民サービスの向上、社会課題の解決をめざし、「SDGs未来都市かまくら」における持続可能な社会の実現に資することを目的としていますので、それに沿った内容となっています。

横文字が多いので、のちほど解説します。今までのやり方を変えて、最新のテクノロジーで時間も短縮させてサービスを行うために実施するに見えますね。

また、スマホの決済をてがけるメルペイとも協定を結んでいいますので飲食店へのキャッシュレスを推進していくと読めてきます。

(1)災害時の支援・寄附に関すること
(2)高齢者支援をはじめとしたシェアリングエコノミー推進に関すること
(3)フィンテックを活用した地域経済の活性化に関すること
(4)行政サービスの効率化その他の課題解決に関すること
(5)前各号に掲げるもののほか、鎌倉市、メルカリ及びメルペイが合意する事項に関すること

シェアリングエコノミー

こちらのサイトがわかりやすいです。一言でいえば、メルカリのようなサービスです。

ビジネスとして大きな注目を集めるシェアリングエコノミーサービス。今後、シェアリングサービスのビジネスモデルや仕組みを理解することは、就職・転職や起業を考える際の大きな選択肢となるビジネスになるため、ここではシェアリングサービスとは何か、なぜ可能性を秘めているのかを書きたいと思います。

フィンテック

ファイナンスとテクノロジーの造語です。

日本経済新聞には、下記の記載がありました。

鎌倉市内で災害が起こった際にメルカリのアプリを通じて市役所に寄付金を送る仕組みを構築する。アプリで出品した商品に寄付金を一部上乗せして販売する方法や、寄付金を一商品として出品する案が考えられる。新システムの作成が必要かなどを今後検討していく。

高齢者には終活の一環としてアプリの利用を促す。いらなくなった家具や嗜好品を出品することで、将来廃棄される物を減らし、持続的な利用につながると期待する。

日本経済新聞

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