dポイントの不正利用。どうしたら防げるのか?

大船のマック、ローソンでドコモポイントを利用するケースがあるので書きます。

ここ最近、docomoのポイントのdポイントが、第三者に不正に利用されてポイントを失うという話題が新聞に掲載されています。

ドコモ、ポイント不正利用の原因特定 被害は3.5万件 

NTTドコモは12日、8月末から同社の共通ポイントサービス「dポイント」で第三者による不正利用の被害が発生している件について、原因を特定したことを明らかにした。被害拡大を防ぐため、不正利用の可能性がある約3万5000件のdポイントの利用を停止し、同日該当する利用者にメールで通知した。

日本経済新聞WEB版

docomoからは、ワタシのPCアドレスにセキュリティを厳重(二段階認証)にするようにメールが送付されてきたのですが、この問題はそれをしたところで、根本的な解決にならないことが調べるとわかってきました。

そもそも、dポイントはどのように不正に利用されたのか、不正利用をされないようにするにはどうしたら良いのかを書いていきます。

マクドナルド

dポイントはどのようにして不正利用されたのか

最近のスマートフォンのアプリには、さまざまなお店の会員カードをまとめて持ち運べるようにするアプリがあります。(ドコモポイント、ポンタ、ニトリなどなど)

具体的には、お店から発行された現物会員カードのバワーコードを読み取って、イメージデータとしてアプリで保管できるものがあります。とても便利ですね。

このアプリには、現物のポイントカードを読み取ってイメージとして保管する以外に、読み取りができない場合のことを想定して、バワーコードの番号を自分で入力することができる機能が付いていました。

ポイントは、バワーコードの番号を自分で入力できるところです。どうやら、この自分で入力できるところに、他人のdポイントカードの番号を入力し、他人のdポイントを不正利用したようです。

通常は、dポイントカードの番号は、レシートでは下4ケタしか表示されていませんが、取り扱いの店舗では、丸見えなのです。そこで、他人のdポイントカードのバワーコードの番号をアプリに入力して、不正に利用したとのこと。

実際に不正利用された経験のあるこちらの方の記事が参考になります。

dポイントが不正利用された体験記!その手口について考察&効果的な対策とは

ドコモは、不正に利用されたユーザにはポイントの返還を行うと決めましたが、大幅なセキュリティ対応は未だのようです。

今後dポイントをどようにすればよいのか

ドコモの携帯、スマホを利用してdポイントユーザ登録すると、請求金額に応じてドコモポイントが付きます。

現行、ドコモはこのまま大規模なシステム改修によって不正防止をすぐに対応することはしないようですので、われわれの方で不正利用されない方法を考えなくてはいけません。

dポイントカードの利用停止

今われわれができるのは、dポイントカードの利用停止です。この利用停止は、ポイントを使用することはできませんが、ポイントを貯めることができます。

下記、ツイッターが参考になります。

dポイントカード利用停止

dポイントカスタマーセンター
0120-208-360
受付時間 24時間(年中無休)

自分のdポイントは、自分で守るしかありません。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク