【鎌倉長谷寺】2022年秋の紅葉のライトアップ

長谷寺は、紅葉の季節に「光のインスタレーション ―あまねく光―」を中心に据えた秋の夜間特別拝観を2022年11月18日(金)より開催します。

長谷寺は、昨年2021年を本尊造立1300年の節目の年として、本尊全身ご開帳をはじめとしたさまざまな行事を企画を実施、2022年12月18日まで1年間の延長をしていましたいた。

長谷寺の秋のライトアップ”は2022年11月18日(金)〜12月11日(日)の1ヶ月間開催します。

このうち「光のインスタレーション ーあまねく光ー」の実施期間は11月18日(金)〜11月27日(日)の10日間です。

詳細はこちら:https://www.hasedera.jp/2022/10/12557/

光のインスタレーション ーあまねく光ー」1300年の時を経て、さらに続く未来へ

例年のライトアップは長谷寺の秋の恒例行事となりました。

今年はそれに加え、養老5年(721)年に制作されたと伝わる本尊の十一面観世音菩薩像とその「観音信仰」、そして長谷寺の長い歴史から未来への物語を、荘厳な光の演出によって表現します。

特別装飾・特別公開・記念催事

本尊造立1300年記念として、特別装飾・特別公開・記念催事を実施しています。

<特別装飾>
金色提灯
この記念すべき年に、山門の赤い提灯を観音様と同じ金色にいたしました。その名を「金色こんじき提灯」。お参りされる皆様の厄災を祓い、未来を照らすよう願いを込めて掲げています。

金色提灯

●ご本尊特別装飾
<天耳天心てんにてんしん>
天耳てんに=世界全ての声や音を聞き取り聞き分けることができる力。天心=空の真ん中。和紙デザインは天心において天耳の慈悲に触れ、希望の光や慈悲と知恵の波動が広がる様子を表現しています。十一面観世音菩薩を挟む壁面には、苦しみの声を聴き救いを与える波動、天面にはその波動や希望の光が拡がり、交差して空間に充ち満ちる様子を、和紙作家の堀木エリ子氏がデザインしています。

●五色幕
五色幕とは、お釈迦様のお教えを象徴するものとして、特別な行事が執り行われる際に講堂に掛けられる幕のこと。当山でも例年は法要等に際して設ているものですが、1300年を記念すべく常設としていますいます。

<特別公開>
ご本尊 全身総開帳 / 特別参拝 御足参り祈願
「ご開帳」とは、本来は秘仏(あまりに強い霊験を秘めているため、人目に触れないよう隠された仏像)のお厨子の扉を開け、人々がそのお姿を拝めるようにすることです。

当山のご本尊は尊い霊験仏でありながらいつでもそのお姿を拝することができる稀有なお像です。

普段は仏具等により膝から下は見えなくなっていますが、この度1300年を記念し、お顔から足先までを一目で拝んでいただける特別なしつらえを施しています。

長谷寺 秋の夜間特別拝観について

■開催期間: 2022年11月18日(金)〜12月11日(日)

■開催時間: 日没〜19:00 (閉山19:30)

■通常拝観時間 8:00〜16:30(閉山17:00)

「光のインスタレーション ーあまねく光ー」実施期間

■開催日:11月18日(金)〜11月27日(日)の10日間

■日没〜19:00 (閉山19:30)

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